ギャンルールについて

ギャン理論て聞いたことありませんか? そのギャンが晩年まとめたトレードルール、この場合は株ですけれど、この中に、ルールを決める際にとても参考になる部分がありますのでちょっと紹介してみます。

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●1回の売買における、最大損失額は、資産の10分の1までとすること。

これは、最低限の資金管理の重要性を説くもので、これより少なくとも全くかまいません。人によっては損失は資産の1%までとする人もいますから、この辺は好みと運用方法によっても異なります。

ですが、損失の金額を事前に確定することによって、ポジションサイズを決めることもできますので、最大損失額についてのルールを持っていない方は必ずルールに入れるようにして下さい。

●待ち切れずに、ルール外のエントリーをしないこと

これは裁量トレードでありがちな失敗です。もうはまだなり、まだはもうなりという格言もあります。明確な理由なしにエントリーすることはさけましょう。

●ストップは変更、キャンセルしてはいけない

これも重大なルールです。ほぼ負けが確定してから、損切りに踏み切れず、塩漬けポジションにしてしまったり、さらに損失が拡大してから泣く泣く損切りなどの場面はルール通りにトレードできていない証拠です。ルールを決めてもルール通りに行動できなければ意味がありません。

●損大利小をさけること

ついつい、精神的な安定感を求めて、勝率は高いが利益率の低いシステムを選んでしまう人もいます。

勝利が低くとも勝ち越せれば問題ありません。損切りせずに、利益の出ているポジションのみを決済して、負けているポジションはほったらかしになってしまうと最悪です。1度の負けで相場から撤退する羽目にもなりかねません。

ギャンルールでトレードルールを補強してみる

他にも様々なルールがあり、全てを掲載はしませんが、言われてみればあたりまえかも、と感じるものが多くある筈です。そして、このような当たり前のことを、トレードルールに組み込んではいない人もいるのではないでしょうか。このギャンのトレードルールを細かに見ていくと自分のトレードルールに欠けているものを発見できる筈です。

ギャンは、20世紀初頭の投資家ですが、現在でも彼の著作は販売されていますので、入手はさほど難しくはありません。ギャン理論は初心者が読んでもまったく意味不明かも知れませんが、このトレードルールだけでも充分に読み込む価値がある筈です。

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